ざざーん、ざざーん・・・ぽくっ
ざざーん・・・ぽくっ
■パンダ班長:
おい、オウカ
ざざーん・・・ぽくっ
■パンダ班長:
ぬらぁ!スイカ割りして遊んでんじゃねー!定時報告の時間だぞ!!
●オウカ:
は、はいっ。なんでありましょうかパンダさん
あ、パンダさん血がどくどく出てるであります危険であります〜
■パンダ班長:
ファック!それは割れたスイカだ!!
●オウカ:
てっきりイメチェンしたのかと思ったです
比較的似てるでありますよ〜
■パンダ班長:
てめぇホントは俺のことバカにしてんだろっ!そんなカワイイ顔してたって俺は騙されんぞ!
●オウカ:
そんなことより、報告始めてもよろしいでありますか〜?
■パンダ班長:
って、お前が進行すんのかよっ!
●オウカ:
秘匿コードYX(おっきな船を引きあげる)本日一一:〇〇艦尾部分の引きあげに成功
すんごく重くて大変だったであります〜。これ一体何に使うでありますか〜?
■パンダ班長:
んなこと俺が知るか、そういうややこしいことは上にでも聞いてくれ
●オウカ:
えーと。ウエ様・・・ですか?
■パンダ班長:
あーもういいから、その話は後にしてくれ
んで、残った艦首の引きあげはいつ終わるんだ?
●オウカ:
一時間の休憩の後に作業再開であります!
それまでオウカ〇五式照準機の調整をかねて「スイカ割り」をしていたであります。
決して遊んでいたわけではないのですよ〜
■パンダ班長:
それでこの有様か、まぁお前にしては頑張ってるじゃねぇか
●オウカ:
えへへ。褒められたでありますー
嬉しいので思わず練習の成果を見せるであります
ごごごごごごごごごごごごごごごごごご
■パンダ班長:
ち、ちょっと待て。なんか聞こえんぞ
ぶぃーよん!ぶぃーよん!
「海底の目標物Yより異常熱源感知、第一種警戒発令。繰り返す・・・」
■パンダ班長:おいおい、なんかやべぇ雰囲気になってきたぞ
●オウカ:
ほふぁむふほぶもむ!!むもももぶまふぁ!!ふぉっふ!
■パンダ班長:
だぁー!!非常時にスイカ食ってんじゃねぇー!!
スクランブルだとっとと行って来いこのスイカ女!
●オウカ:
オウカりょーかいでありまふっ!!!
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