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シンクロニシティ【しんくろにしてぃ】
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虫の知らせのような、意味のある偶然の一致。同時性。同時発生。心に思い浮かぶ事象と現実の出来事が一致すること。ある事象(出来事)の生起を決定する法則原理として、従来知られていた「因果性」とは異なる原理として、共時性(きょうじせい)とも言う。
何か二つの事象が「意味・イメージ」において「類似性・近接性」を備える時、このような二つの事象が時空間の秩序から突出し、これをシンクロニシティの作用と定義する。
例えば「部屋の花瓶が落ちて割れたのと同じ時間、病院で祖母が
他界した」「誰かの噂話をしていたら、その人から電話がかかってきた」など、世界中には数え切れない程の事例があり、ほぼ100%の確立で誰もが一度は体験をしているとも言える非常にメジャーな事象。
スイスの分析心理学者カール・ユング(1875〜1961)の唱えた概念。
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