こんにちは、広報Aです。
ニトロプラス所属ライター“一肇”著「フェノメノ」、第四弾が今日とか昨日あたりに発売となりました~~! ドンドンパフパフゥ
「フェノメノ 肆 四回廊事件」です。“安倍吉俊”さんのイラストが今回もうつくしい!
ちなみに「フェノメノ」とは、星海社のWEBサイト「最前線」への掲載から始まった青春怪談小説。なんと第一回~第四回まで無期限無料で読むことができます。それらと書き下ろしの1編を収録した書籍第一弾が発売され、以下続刊中。
小説だけではなく、ニトロプラスがビジュアルノベル化もしているのだ。 こちらも無料でダウンロードできるよ!!
そんなこんなで、グイグイきているこちらの「フェノメノ」。わたしもまちにまった第四弾です。
ニトログで紹介するために読まないと……仕事だから……いや仕事だし……と思いながらマイホームにて深夜にこたつで読んだのですが、背中をちらちら確認したり、こたつ布団をそっとめくって中に何もないことを確認したり、最終的にトイレに行くのを翌日の朝に繰り越すなどの過程を経てようやく読み終わることができました。ギリギリもらさずに済んで今はとってもハッピーな気持ちです! でも頭を洗うときにふと思い出すと怖いです!
しかし「青春怪談小説」という名前のとおり、怖いだけでもないのです。此岸と彼岸の境界線があいまいというか、むしろそのまま彼岸に行ってしまいそうなあやういヒロインの美鶴木夜石ちゃん。お人よしの主人公、山田凪人くんがどうにか彼女を人間らしく、此岸につなぎとめようと頑張る様子がけなげで可愛い! 彼女の××を両手で受け止める度量の深さには感銘をうけました。
そんなふたりのすごく怖くて少し悲しくてなんだかあたたかいこれまでの歴史
「フェノメノ 美鶴木夜石は怖がらない」
「フェノメノ 弐 融解ファフロツキーズ」
「フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ」
これで四冊!
とんでもないところで終わっている「フェノメノ 肆 四回廊事件」。ぜひぜひ既刊ふくめてご一読くださいませ~~~!!