「少女キネマ」の“一肇”が放つ、渾身の「問題作」! 「暴想」シリーズ第2弾!!
「フェノメノ」シリーズ(星海社FICTIONS)や「僕だけがいない街 Another Record」(KADOKAWA)を執筆したニトロプラス所属ライター“一肇(にのまえ・はじめ)”の最新作・小説「黙視論」が、2017年5月31日(水)KADOKAWAから発売決定! 「少女キネマ 或は暴想王と屋根裏姫の物語」に続く「暴想」シリーズ第2弾です!!
▼黙視論
著者:一肇
イラスト:稗田やゑ
発売日:2017年5月31日(水)
定価:1,400円+税
発行元:KADOKAWA
【あらすじ】
なるべく他人と会話をせずに生きる「黙視」を、自分のルールとして科している女子高生・幸乃木未尽(こうのぎ・みづく)。ある日、学校の構内で赤いバンパー付きのスマホを拾う。持ち主とメールでやりとりするうちに、彼・九童環がテロリストで、そのスマホはテロの起爆装置だと知らされる。絶対にこれを返すわけにはいかない! 当惑する未尽に、九童はスマホの返還をかけて、「互いの正体を先に見つけたほうが勝ち」というゲームを持ちかけてくる。――九童環とは、いったい誰なのか? その目的とは? 未尽は、たった一人でテロリストに立ちむかう!