Play Review:プレイレビュー

プレイヤーズ・レビュー Vol.7

罪悪感に似たような、そうでないような。すがすがしいような、そうでないような。

終盤、選択肢(といっても1つだが)を選んでいくときの、なんとも言えない感覚が良かった。罪悪感に似たような、そうでないような。すがすがしいような、そうでないような。
楽しませていただき、ありがとうございました。

ぴぇ

最後に残ったのは「そうか、これは恋のお話なんだ」という実感だった。

いや、「実感」という表現は多分正しくない。
苦しさとか悲しさとか切なさとか愛おしさとか、それに近い感覚が間違いなく自分の中にあって、クリアから一晩たった今も僕は完全に打ちのめされたままでいる。

購入を決めたのは、明らかに「ただのゲーム」で終わらない気配に強く惹かれたからだった。
プレイをして、その挑戦の大胆さに、綿密さに興奮した。予想通りではあったものの、実際形になったそのクオリティは僕を心底夢中にさせた。
ただきっと、それらのギミックはあくまで「手段」でしかない。
プレイヤーである「僕」を、「彼女と彼女の恋」に向い合せる、そのための。
だからこそ僕は、二人のうちどちらかを選ぶ局面で、心の底から葛藤した。
問われているのは、「どちらを先に攻略したいか」でも「どちらのセックスシーンを見たいか」でもない、僕自身が、本心から「好きだ」と伝えるのはどちらか、なのだ。
たった一つの選択肢を選ぶために、眠ることもできないまま考えた。
これまで彼女たちと経たイベントを、その中で交わしてきた言葉を、可能な限り反芻しながら。
ゲームを通じてこんなにも自分の気持ちを探ることは、本当に初めてだったと思う。
二人がぶつけてくれた気持ちに、僕は本物の気持ちを返さなくてはいけない。
本気でそう思った。

美雪を選んだ理由は、自分でもよくわからない。
後悔はしていない。きっとそれが、僕の本心だったんだと思う。
ただ、アオイはいなくなってしまって、もう一度世界が始まって、
自分の選んだ未来を目の前にして、僕の胸はひどく痛んでいた。
それはきっと、アオイが僕に恋をしてくれていたという、実感があったから。

このゲームが描き出したのは、僕と彼女と彼女の恋だったのだと思う。
恋そのものだったのだと思う。
だから僕は、本当に恋をしてしまったその時みたいに、今も胸がひどく苦しいままだ。
そして僕はこの苦しさを、できればずっと、忘れたくない。

msk

その時私は美雪を所有したと同時に永遠に喪失したと感じました。

通常版を購入し今しがたクリアしました。

どうやら結末は美雪だったようです。

私はゲームの向こう側の存在であるプレイヤーである「君」が世界をロールバックする寸前の美雪が
最後の選択を永遠のものであると信じてくれて、彼女は心一といるこちら側のセカイに還っていったんだと思いました。

その時私は美雪を所有したと同時に永遠に喪失したと感じました。

仮に制作者の意図に反してセーブデータを退避させて、周回プレイしたとしても、
私が愛おしいと感じた彼女はあの時しか存在しなかったと思うと胸が張り裂けそうになります。

あらゆるフィクションは鑑賞者とプレイヤーを最後は現実に還してあげるべきだと思いますし、
そのような制作者の意思に私は強く敬意を称したいと思います。

しかし私の抱いた喪失感はまだしばらくは胸の中に残り続けるのでしょう……

千秋クリストファ

美雪がとてもかわいかったです。
ハイパーかわゆす

ピロピロ

エロゲと言うモノを毎週毎週買ってやる程のヘビーユーザーではありませんが、心から面白いと思えた良い作品でした。

アオイルートでクリアしました!
最初の美雪ルートでは、普通に恋愛話で物足りない部分と言うか拍子抜けしましたが、2週目の美雪のHシーンで、最初のセックスではないと言う旨のセリフ辺りからグイグイ引き込まれました。
世界の改変と言う呪いに掛けられた美雪、CGを回収しないと生きる事さえ許されないアオイ。訳がわからない内に何度も何度も殺される心一(笑)
そしていつの間にか叱られているプレイヤー……
もちろん無駄に熱く、浪漫という名の煩悩を追い続けながらも親友に対しては協力を惜しまない雄太郎も外す事が出来ない良いキャラだと思いますが、個人的にはもう少し出番が欲しかったかな? という気がします。
ハルちゃんも正体がわかった時は「えっ!?」と驚きました。

中盤のセーブもロードもできない事に、戸惑いと恐怖しながらもプレイする事数時間、最後の最後で出てくる「アオイ」か「美雪」のどちらかを選ぶシーンには本当に頭を悩ませました。
しかしアオイの好きな人と一緒に居る為には、他の男に身体を許さなければいけない、でも心一には知られたくない心境には、色々とキましたね。
ある意味凄い純愛なんじゃないかと……

クリア後もタイトルが変わっている所に芸の細かさを感じました。
放置しておくと流れるOP(CG一覧もそうですが)には、美雪の存在すら無かった事になっているんですね……
どちらかを選ぶとどちらかは消えてしまう、エロゲと言うモノを毎週毎週買ってやる程のヘビーユーザーではありませんが、心から面白いと思えた良い作品でした。

また違う形でこう言う作品をプレイしてみたいです。
ファンディスクと言う形で、今度はアオイが、美雪が、三人がハッピーエンドが迎えられるルートもプレイしてみたいですが、このEDで作品を完結させるのも、また一興なのではないかと思ったりします。

素晴らしいゲームをありがとうございました!

P.S セーブって大事

ののくま

両方を知って初めてこの作品の真価が分かる、片方のEDだけを1回だけしか見ないというのはあまりにも不十分、そう思いました。

この度通常版が発売されましたので、早速購入し、
2日がかりでほぼ全部? プレイ致しました。
私にとってこの作品は他のゲームと同様「フィクション」であり、
従ってゲームのやり直しが登場人物に対する裏切りだとかそういうのは
面白い考えではあるけれど律儀に受け入れるような物ではないと思いました。

なので、セーブデータの待避等を繰り返して2回以上プレイし、
1回目では見られなかったルートまでやらせて頂きました。
1回目は最後に美雪を選びましたが、世界観の理解が足りていなかったせいか、
最後のシーンに感動があまりありませんでした。
しかし、2回目で最初は気づかなかった伏線や美雪・アオイの感情が十分に理解できたおかげで
2回目の最後のシーンは1回目よりも感動的に感じました。
そして、アオイのエンディングを見たわけですが、
そのシーンを見ながら「これは両方のEDを見ないと意味がないではないか」という思いを強くしました。
そして、アオイEDを踏まえて再度美雪EDを読み直しましたが、1回目とは違った感動がありました。
ゲーム中で呼びかけられる「君」とアオイの関わり、ゲームの中で語られない先の日常を続けていくであろう心一と美雪、
両方を知って初めてこの作品の真価が分かる、片方のEDだけを1回だけしか見ないというのはあまりにも不十分、そう思いました。

最後にチートコードを使わせて頂きましたが、見ていないシーンはありませんでしたので、
通常のプレイで可能な範囲内の分岐は全て読んだと思います。

面白い作品を提供して頂き、ありがとうございました。

十月有利

そしてゲームは、「君と彼女の物語」へ……

ニトロプラスはPC版、起動の度にフロッピーがカチャカチャ必ず鳴って、
「どうしても潰せないバグです」って公には言ってたけど、いやいや、
実は銃の撃鉄を起こしている音を狙ってるんだろう? ってか何この今まで
の18禁にあるまじきハードボイルド、そうか、18禁ってエロだと思って
たけど、18禁だからこそ出来る表現があったんだ! って目からウロコを
ポロポロ、涙もボロボロ。そんな自分の中の一つの固定観念を壊してくれた
ゲーム『Phantom』を初めてプレイしてから、はや……10数年。たくさんの
タイトルをやってきた気がします。
今まで感想を送ったことがなかったので、まずはこれを機に一気にざっくり
書いてみたいと思います。……だってまだ今回のゲームの感想、全然
うまくまとまらないし……

『Phantom』は上記の通り。PS2版出た時は、それやりたさにPS2を購入。カーチェイスに感動。
メッセージスキップが無い事に絶望。小説版も購入。後書きでの18歳未満はやるなに心から同意。

『ヴェドゴニア』は今までの吸血鬼のイメージを一新。というか固定概念に縛られる必要なんて無いんだと
改めて実感。OPEDかっこよすぎ。PCゲームで初めてCD購入。あとモーラ可愛い。そして名前が忘れず
すぐポンと出た自分にもビックリ。

『鬼哭街』はまさかの選択肢無しに驚き。ハッピーエンドとはとても言えない話で完全には消化出来なかった……
今やればまた感想変わるのかな。

『“Hellow,world”』……はどうしても食指が動かずスルー。あの絵柄はちょっと今までと変わりすぎデシタヨ。

『デモンベイン』はロボット物で未だに自分の中ではNo.1。ドクターウェストいいキャラだった。
何度もループしてデモンベイン用意したのに号泣。地球を背にしたシーンは今でも忘れられない。
そんな名作のアニメと漫画の責任者には小一時間説教したい、今でも。

『沙耶の唄』はやりたかったけど、その頃からPCゲームといったん距離が出来て未プレイ。

『天使ノ二挺拳銃』もOP聞いて凄くやりたくなったけど『沙耶の唄』同様未プレイ。
上記2タイトルは、何か機会があれば必ずやりたいと思っているタイトルですね。

その後はずーっと離れたまま(あれ、実はそんなにやってなかったノノ)、まどか☆マギカで
久しぶりに見慣れた名前を見てびっくり。

そこからまたちょっとやり始めて、『STEINS;GATE』、『ROBOTICS;NOTES』と来て、やっと本タイトル、

『君と彼女と彼女の恋。』

……ここまで書くのに1時間。やっと気持ちが少し落ち着いたケド……
なんだよ! 全然うまく頭の中でまとまらないよ!
くそぅ、なんてゲームを作ってくれたんだよ。・゚・(ノД`)・゚・。

ゲームを進めていくうちに、先に美雪の方をクリアしたいと思い彼女のルートを攻略。
あの時、アオイルートに行けたかどうかは知らないけれど自分の中では美雪を選んだ。
彼女と劇中内で確かに永遠の愛を誓った。
そして2週目、アオイルートに行こうと思うも、所々1週目とは違う箇所があることが
気になり、結局また美雪ルートに。「また〜」の言葉に引っかかり、同時に嫌な予感が
よぎる。
3週目、正直個人的には美雪の方が気に入っていたし、現在出会って11年付き合って
8年で来年ないし再来年には結婚予定の彼女がいる身としては二人目のヒロインを攻略
するのに抵抗を感じながらも、これはゲームだし、いい加減、本腰入れてアオイルートに
行こうと思い、実際ルートに突入。って、何? この他の男とエッチしないと存在出来ない
ってとんでも設定……現実の彼女が自分と付き合いながら他の男と寝てたらマジ耐えられない!
と、感情が現実と嫌な感じでラップしながら、苦しみながらテキストを読み進めていくと
美雪に殴られて、話を聞いて……ってアレ? え? 主人公ではなくこっちに話しかけてる???
え? 何この展開。アップデート? え? 画面が消えた? ホーム挟んで黒画面? おぉぉぉぉおおおおおおおおお!!?

ゲーム改変された`;:゙;`;・(゚ε゚ )

プロローグ。改変されたから若干違う、というか色々劣化してるな……あ、スマホ拾った。
番号入力出来そうだ。これでアオイの番号を入力すれば……、いや、まずはこの改変された世界を
一通り見てみよう。それからもう一度このシーンに来て入力すればいいや。ってえぇぇぇえ、
美雪サン、スマホ投げ捨てるとかそんな馬鹿な!? え? これもう入力する機会失ったの!?
セーブは……出来ない!? てか何この画面呼び出したら話しかけられるとか斬新過ぎるにも程がある!
やばい、色々取り返しつかない。どうしよう。けど正直、こんな超展開、今まで経験したことが
無いから正直面白い。面白すぎる! やばい、もう深夜で明日も普通に仕事あるけど終われない!

結局、途中まで彼女とも思い出をひたすら呼び出して1/2ちょっと見たところでAM4時。先が
気になる……このまま一気にやりたいけど流石にもう寝ないとヤバイ……と泣く泣くゲーム中断。
え? 何このノイズ。「とぅるるるる」って、アオイはずっとこの改変された世界とは別世界から
呼び出してるの!? あの屋上で!? うぅ……やっぱり先が気になる……けど流石に我慢だ……と就寝。

翌日、仕事から帰りプレイ再開。

全ての思い出を呼び出して読んで、それから話を進めようとして何度もループして……きっと度々
出てくる選択肢で、アオイ寄りと思われる選択肢を選んだほうがいいんだろうな〜と予想した。
けど……確かにゲームだからアオイルートも選択したけど、やっぱり美雪の方が好きで。きっと
自分のせいで狂ったであろう(この時、呪いの件は頭に浮かばず)彼女が、この世界では笑顔で
本当に自分のことを愛してくれてて、そして時折、必死さが感じられて……どうしてそんな彼女を
傷つけてしまう、悲しませてしまう選択肢を選べるか。選べるはずが無い。
そしてこのままではきっとひたすらループするだけで、クリア出来ないだろうと思いつつも、ずっと
ループ。ずっと彼女寄りの選択肢を選択……
このままではいい加減先にすすまないだろうな、選ぶしか無いかな……と思い始めた頃、徐々に彼女の
反応に変化が。え? 何? 話進むの? こうなったら行き着くとこまで彼女を選択し続けよう。

そして再度、世界はアップデート。アオイのいない世界へ。

ループ。ループ。ループ。彼女が本のカウントを止めてもループ。中出し外出し両方見ても何度もエッチ。
真っ暗な画面の中、聞こえる声にゾクゾクしながらループ。何度もループして、きっとこれを選べば……
という選択肢を何度もスルーしてループ。

誕生日も10回越えた。

ナックルボールも見た。

名前ど忘れしたけど、ソフトボールの投球も見た。

きっともう流石に変わらない。

いい加減、ここから抜け出す選択肢を選ぶべきだ。

分かってる。これはただのゲーム。どんなに斬新な演出をされて心を鷲づかみにされてても
所詮ゲーム。分かってる。分かってるんだけど……

選んだら間違いなく、この狂った、幸せだけど悲しい、けどやっぱり幸せなこの世界は終わってしまう

選べない、選べる訳が無いよ!

そう思いつつ続くループ、ループ、ループ……



うん、この世界は幸せだけど、これじゃ彼女は幸せになれない。

ループから抜け出す、選択肢を、選ぼう……

紆余曲折有り、途中心がぐらつき、何度か再度ループしつつもとうとう屋上へ。
部屋を出るときの彼女の悲痛な声が耳に残ったまま……

カミサマと通話。番号……え? 8桁? 無いよ? どこ?
探しても見つからない。しばらく悩んで、探すのを止め、入力を諦める。
世界はアップデートされなかった。
彼女が来た。
残ってくれてよかった言う彼女の言葉を聞いて、表情を見て、心底、この世界に
留まって良かったと思った。

けど、やっぱりこれじゃ駄目な事はもういい加減分かっている。

再度、心を決めて屋上へ。

部屋を出るときの、埋めるため〜云々の言葉は、見当違いだったけど、そんな言葉を
彼女に言わせてしまったことがつらくって、戻りたい衝動に駆られながらも、戻らず
屋上へ到着。

今度は8桁の番号を真剣に探す。厚底と思ったダンボールの間に紙片を発見。
そして計算。彼女の思い入れの深い数字? 思いつかない……なんだっけ……

彼女の日記を読む。一度、ここに至るまでに読んではいたけど、それから更に追加され
ていた……気づいてなかった……彼女はループする毎に書き足してたのか……中出し回数!?
流石に覚えてないよ……ログは残ってるし全部読み返すしかないか? どうする……って
彼女はそれも書いていた。数えてたんだ……それが幸せだと、一番大事って……
心が張り裂けそうだった。そんな彼女の大切な数字を、彼女の作った世界を壊すために使う。
残酷にも程があるだろ……

そしてアオイ復活。

彼女の悔しそうな、悲しそうな、表情。
あぁ、これでこの世界は終わってしまう。けどこれで、また3人で、元の世界でやり直せる。
そう思った自分に突きつけられる、最後の選択。
なんで? なんで3人戻る道は無いの!? どこまでこの世界は……

ここまで彼女一辺倒だったけど、別にアオイに消えてほしい訳では無い。それに好きな気持ちが
全く無かった訳でもない。そうじゃなきゃ、あの弟君とのエッチを辛く感じる筈がない。

アオイを選べばアオイは消えない。彼女もここでは選ばれないけど、幸せになれないわけでは
無いだろう。改めて自分と交際する選択肢だってあるはずだ。

あるはず……だけど……

ループで経験した彼女との記憶。ループする前で経験した彼女との記憶が思い出される。

うん……こんな悲痛な、必死な表情の彼女を選ばないことなんて出来ない……

心を決めて、アオイの顔を見る。
バグのせいで感情を、愛を持ってしまったアバター。
自分がこの後する選択のせいで消えてしまう、ルートの為とは言え、確かにそこに
愛もあった、もう一人の彼女。
もう二度と見ることが出来ないであろう彼女の顔を記憶に焼付け……


美雪を選択。


そしてゲームは、「君と彼女の物語」へ……



何度も見た、見る度に感じ方が変わったプロローグ。
そしてスマートフォン……もしかしてアオイの緊急コール番号、
あれを入力すれば彼女は蘇る? どうする?

……しばらく悩んだ後、番号は何も押さずに通話ボタンをクリック。

当然、どこにも繋がらず、そしてスマートフォンも消える。

うん、自分は彼女を、美雪を選んだんだ。
あの番号を入力してはいけないし、する資格が無い。

そして美雪とハッピーエンドに。

最後に送られてきた写真は、本当に見るのが辛かった。
途中ずっと、アオイが消えた写真ばっかりで三人が写った写真を見るのは
久しぶりだったから、余計辛かった。

以上、感想が思いつかないというか上手くまとまらなかったので、プレイ中に
感じたことをそのまま書いてみました。
まさかこんな長文になるとは……てかもう1:20だよ。書き始めたのは22:30頃だから
約3時間かかったよ……orz

正直、アオイルートが気にならないかと言えば嘘になります。
ここまで引き込まれたゲームなんだから、見たい。見たいんだけど……やっぱりそれは
選べないし、やっちゃいけない事だと、自分も思うから。

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! もう!
こうなったらアレだ! スピンオフ! スピンオフ出して! 皆が笑って終わるエンド出して! 出せ!
いやホント、お願いだから出してください。・゚・(ノД`)・゚・。

本当〜〜〜〜に長くなりましたが、きっとここまで長い一般人の駄文なんて読む奇特な人なんて
いないでしょうが、このゲームをこの世に生み出してくれて、ありがとうございました。
凄く良かったです。大げさな話でなく、きっと一生、このゲームの事は、そして彼女たちのことは
忘れないと思います。
かなり規模もメンバーも変わってしまったけれど、それでも! ニトロプラス最高!!
次回作も楽しみにしています。

P.S.なお、彼女の10の出題は当然1発全問正解。攻略サイト? そんなの彼女に言われる
まで思いつきもしませんでしたよ

P.S.2.リアル彼女は美雪に色んな所が少し似ています。きっと美雪を選んだのはその辺の影響もあったかも……

P.S.3.広報媒体? こんな文でももしお役に立てるのなら是非使ってくださいませ

ぱえとん

でももうこんなゲームは二度と作らないでください! もう現実逃避ならぬゲーム逃避はしたくありません!

こんなに疲れたゲームは初めてです。美雪がゲームを改変した後に興味本位で(あと、アオイのほうが好きだったので)美雪の好感度さげまくってBADENDみたら恐ろしくて夜眠れなくなりました。美雪怖すぎです。心一ごめん。そのあとは改心して美雪の好感度あげる選択肢だけをずっと選んでました。選んでるうちに、もう自分は美雪のほうが好きなんじゃないかと思いはじめてきましたが、最終的にはやっぱりアオイを選びました。アオイが消えるイベントでやっぱり自分はアオイが好きなんだ! と再確認したからです。ながながと書いてしまいましたが、自分が本当に主人公になってプレイできるという感覚ははじめてでしたがすごくよかったです。でももうこんなゲームは二度と作らないでください! もう現実逃避ならぬゲーム逃避はしたくありません!

はちこ

このゲーム以上に最後の選択肢で悩んだものはありません!

僕はアオイを選びましたが、今でもこの選択でよかったのかは分かっていません。しかし、それでもいいのだと、このゲームは思わせてくれました。
それから、ファンディスクを出してください! お願いします、なんでもしますから!!

豆ニードル

もっとHのボリュームが欲しかったです

話だけが長過ぎて萎えました
あと全裸Hがないのが不満です

さとうわたる

こんなゲームが商業で出せるなら、日本のテキストアドベンチャーの未来は明るい!

いわゆる「第四の壁」を越えてキャラクターがプレイヤーに語りかけてくる作品自体は今時そこまで珍しくありませんが、それ自体は何だかんだ言ったところで、作品を終えてしまえばそれ以上影響を及ぼす力はありません。

しかしアオイENDで示された、「自分の本質はエロゲヒロインのイデアであり、これから“貴方”がプレイするゲームの中できっとまた会える(超意訳)」という台詞はヤバイ。『ととの。』というゲーム単体を終わらせたところで、エロゲをプレイし続けるかぎりこの台詞の影響は続くわけでです。

もちろん、そうは言っても所詮これはゲームのシナリオで、ライターが喋らせているセリフです。画面のこちら側の「僕」は、それが現実に何の影響も及ぼさないことを知っています。しかし物語を読むという趣味に傾倒し、かつて空想少年だった「僕ら」は、他のゲームをプレイしているときふと思い出して「もしかしたら」と思ってしまうことまでは止められないでしょう。多分。

これは『ととの。』というゲームとそのキャラクターにとっては救いであるのと同時に、プレイヤーにとってはある意味呪いですらあります。個人的には、美雪のあからさまなメタ台詞の数々より、現実侵食力は高く感じました。不可逆なゲーム改変と合わせて「普通やったらやばいと止めるライン」を超えた、いい意味での「やっちゃった感」があります。

最後に。不可逆なゲーム改変やセーブデータの操作は、ある程度評判を度外視できる自主制作ゲームの世界ではそれなりに行われている試みであり、『ととの。』と同様の意味で「ただ一人のヒロインしか選べない」同人ゲームもかつてありました。しかし『ととの。』の凄いところは、これを商業媒体で行ったこと。クレーム案件になりかねない仕掛けを企画し、GOサインを出したすべての制作関係者の皆様、そのチャレンジ精神に心から敬意を表します。こんなゲームが商業で出せるなら、日本のテキストアドベンチャーの未来は明るい!

友次郎 a.k.a. finalbeta

このゲームで初めて会社名を知りました。

まさかの展開にドキドキしっぱなしでした。主人公以外すべてフルボイスっていうのも凄かったです。
現実世界のコードを使用しての謎解きも新鮮で面白かったです^^
次回作も期待しております。

eishin

俺は! 童貞をささげたぞ!
美雪に童貞をささげたぞ!!
童貞守ってきて良かった!!!

よっしゃああああ!!

がっつりと『君と彼女と彼女の恋。』にはまりこんでしまいました。

 どこが良かったとかしてやられたとかいっぱいありすぎですが、もう一度その全てを新鮮に味わいたいので出来うるならばこのゲームに関するすべての記憶を抹消してもういちどプレイしたいです。
 この作品を勧めてくれた友人と携わったスタッフの皆様に感謝します。
 ありがとうございました。

nene

『ととの。』は本当にどきどきして、甘いのも、切ないのも、怖いのも、沢山ある遊園地みたいなゲームでした。

私は女です。初めて男性向けの18禁ゲームをプレイしました。
ニトロプラス キラルさんのゲームが好きでプレイしているのですが、アオイの可愛さや淡い絵、
岩瀬さんの歌声が気になり、どうしようかな、と思っていたところ、
血まみれバットを見て購入の決定打となりました。
それからは秋葉原のとらのあなさんのディスプレイを見に行き、ARマーカーでカミサマに電話してみたり、
ジョイさんのポスターを見に行き、チラシを探しに行ったり…
リアルタイムの『ととの。』サイトもとても楽しくて楽しくて!
どなたかの手が映ってスマホを操作しているのを見かけたりもしました。
発売日のジョイさんがいらしたイベントでは、ジョイさんに抱きしめられ一生の思い出もできました(笑)

発売前からこんなにも楽しませてくれるなんて、ゲームはもっと楽しいに違いない! という
思いは間違いなかったです。
一回目の美雪とのエンドで、岩瀬さんのモノクロと一緒に歌うアオイの声が本当に可愛くて、
二人を結びつける天使だったのかな、と思い心が暖かくなれました。
気付くとモノクロで鼻歌を歌っていることが多かったです。

そして、から、の、お話は……
君、に話しかける美雪が怖くて怖くて、画面を直視出来ませんでした。
自分が見られている、見透かされている、とは思いもよらず本当に怖かったです。
イヤホンで深夜にやっていたので余計に鳥肌がたって叫んでしまいました。

進めていくうちに、美雪の思いが切なすぎて……
こんなにも美雪は好かれようと努力してるのに、尽くしているのに、それが報われない。
間違ったことは間違っている、ときちんと判断できる聡明な彼女が、
改変を決意するのにはずっと悩み、苦しんでいたのではないでしょうか?
そのことを考えると私も本当に胸が苦しくなります。
ですが……感情を覚えていったアオイに惹かれ、この子を助けなければ! と号泣しながらアオイを選びました。

夏コミのオフィワがどうしても読みたくて、でも美雪の結末もこの目で見てから読みたい、と自分の我侭で
美雪エンドも見ました。
二度目のプレイなのに、結末がわかっているのに、それでも涙は止まらず二人の選択のシーンでは
悩んでいました。そして二人にまたつらい思いをさせたことに後悔もありました。
私が二人いて、PCを真っ二つにしたかったです……

3人がトモダチで仲が良かった時に戻せたら、なんて思いますが
人生は一度きり、なんですよね……

『ととの。』は本当にどきどきして、甘いのも、切ないのも、怖いのも、沢山ある遊園地みたいなゲームでした。
購入出来て、プレイ出来て、本当に良かったです。
どうもありがとうございました!

めい

美雪endでした。純愛満喫しました。

でもPVの血バットに変な先入観を植え付けられて、なんでもないシーンが全部怖く見えて……
いつ美雪がヤンデレに豹変するのかと常にビクビクしながらプレイしてました。
ヤンデレこわいよいらないよ(;。;

てむ

今まで様々なゲームをプレイしてきましたが、セーブが出来なくなるというのは驚きでした。

今回初めてニトロプラスさんのゲームをプレイさせていただきました。

今まで様々なゲームをプレイしてきましたが、セーブが出来なくなるというのは驚きでした。また3週目のループにおいては何度か選択肢を間違えて3時間ほど迷子にもなりました。しかし、そのかいあってループを抜け出せたときの達成感は言葉に出来ないものがありました。そして最後のどちらかを選ぶかは10分ほど悩み思い切って美雪にしました。が一人を選ぶともう一人のEDが気になります。のでこれからもう一度頑張っていきます。

この度は素晴らしい作品に出会わせて貰いありがとうございました。
これからも良い作品に出会うことが出来ると信じてます^^

森下 駿平

アンインストールしてまでやり直し?
開発者に対しての冒涜です(苦笑)

ゲームショップで働く店員からです。下倉バイオさんの作品に触れるのは2回目になります。

このゲームは本気で真摯に向き合いました、というのもUSB版発売から予約していたのですが、あまりに
好調に売れてしまったため、お客様に私の予約分をおすそ分けするぐらいインパクトがつよかったのです。

DVD版が発売決定のお話を聞いて、ようやくソフトが手に入りましたこのことがなによりうれしかったです。

もとからアオイ一択でしたので、最初から美雪は選択になかったものの最後の最後の選択ではうったえかける
メッセージに心動かされました。クリックするマウスに緊張しました。アンインストールしてまでやり直し?
開発者に対しての冒涜です(苦笑)まぁ美雪をえらんだとしてもアオイを選ぶと同義ですよね? 美雪もアオイ
の一部なのですから! 非常に楽しめました! 次回作も期待してまってます。

MASA

この作品が私の初めてのエロゲで良かったなぁと、心から思えます。

私はこの『君と彼女と彼女の恋。』を人生初のエロゲとして購入しました。
今までエロゲというもの自体は知っていたのですが、なかなかプレイしてみたいという意欲がわかずそのままでした。
しかし、この『君と彼女と彼女の恋。』に関する記事を読んでいたところ、なぜか「やりたい!」という気持ちが湧き、その日にニトロプラスさんのオンラインストアで予約をしました。
そして家に届いた日、私はとても緊張しつつプレイをしました。友人たちから「ニトロプラスの作品は心を折りにくるから、気をつけろ」と言われてましたし、なにより私の初のエロゲプレイでした。
プレイしていると、キャラクターや背景、音楽、文章にいたるまであらゆるところが「美しい。」と思えました。
そう思っているうちにひとつ目のルートを終え、「ハッピーに終わったなー!」と思いつつその日はプレイを終了しました。
しかし次の日から私はこのゲームをプレイすることを躊躇していました。
なぜなら、事前にこのゲームに関しての記事は読んでいたので、何が起こるのかが少しわかっていたのです。
「もしあの場面に実際に出くわしたら耐えられるだろうか?」とすごく心配でした。
でも私はこれを知りつつも購入したので、やらなければいけないと思いプレイを続けました。
そしてあの問題の場面。私の手は震えてました。ヘッドホンをはずそうかと迷ったくらいです。
でもはずしませんでした。直視しなきゃいけない気がして、泣きながらもプレイしました。
正直いって、相当つらかったです。(笑)

そしてようやく最後にたどり着きました。当方アオイ派なので、アオイを選びました。
アオイは消えてしまうというのはとても悲しいことでした。
でもアオイが言ってくれたあのときのセリフで、私は不思議と安心しました。
エンディングが流れているとき、私はもちろん泣いていました。でも悲しくはありませんでした。

すべてが終わって、私は今ここに感想を書いています。
この作品が私の初めてのエロゲで良かったなぁと、心から思えます。
悲しみや楽しみ、怒りや笑いなど、感情がこんなにも一気にあふれ出たのは初めてでした。
ゲームとしてではなく、ひとつの世界として感じれました。

このような世界に出会わせてくれたニトロプラスさんには、感謝の気持ちでいっぱいです!
ほかの作品にも興味が湧いてきたので、購入しようかと思います!
そこにアオイがいるってことを感じながら。

本当にありがとうございました! 長文失礼しました。

happy316

セーブデータが消えるなど数々のギミックに驚きました。

最後の二者択一……私もかなり悩まされました……

今までの美少女ゲーム全部にケンカ売った作品、それが『ととの。』ですね! 流石ニトロプラスさん、いい意味で期待を裏切ってくれます!

応援しています! これからもがんばってください〜!

phoron_corti

私は……アオイを選んだ、というより、アオイを選ばざるを得ませんでした。

 イデアというのであれば、「彼女」もまた、アオイに含まれると感じたので……。
 結果として、「美少女ゲームをプレイし続ける許可」を得られたと個人的に感じたので、自分にとってはこの選択で正解だったのだろうな、と思います。
 それにしても、これだけ隠し要素があるにもかかわらず、それを経験できなくなるというのは、少しもったいない気もしますけれどね。

mark

僕はとんでもない呪いを受けた。僕が「美少女ゲーム」をプレイする上で、見て見ぬふりをしていた所、そこを抉るような深い呪いを。

思い返せば、僕が初めてプレイしたエロゲーは『沙耶の唄』だったと思います。友達が話していたのを聞いて、興味を持ち、やってみようと思いました。友達は二人とも「初めてであれをするのはやめておいた方がいい」と消極的だったけれど、逆にそれで興味を持ち、休日に通販で買い一気にクリアしました。あの時の衝撃は今でも記憶に残っています。言われた通り、初めてでするようなものではなかったですが。(笑)
しかし、今回『ととの。』で受けた衝撃はそれよりもすごいものだった。事前情報でヤンデレや電波の子が出てくるとは知っていたけれど、普通のエロゲーだろうとなめて考えていた。ニトロプラスの作品だというのに。
結果、僕はとんでもない呪いを受けた。僕が「美少女ゲーム」をプレイする上で、見て見ぬふりをしていた所、そこを抉るような深い呪いを。
僕は間違っていました。ニトロプラスはどこまで行ってもニトロプラスだった。『ととの。』をやり終えて三日間は、何も手につかずに悩む日々を過ごしました。
人生は一度きり、セーブもロードも出来ない。ましてや違うルートに行くことなど出来やしない。自分の選択は間違っていなかったと信じて進んでいくしかない。それを『ととの。』に再確認された気分です。
僕は多分この後、再インストールをしてもう一度『ととの。』をすると思う。だけど、それでも僕は違う終わりを選択することは絶対にない。出来ないです。自分のした選択を確認するために。

僕は確かに美雪を選んだんだと、彼女に証明するために。

フルイケ

クッソ面白かったです。

ヤンデレとかセーブデータが消えるとか微妙に知っていましたが、それを超える展開でビビりまくりです。

美雪さんには土下座したいですね。

ヤンデレまん

こんなゲームプレイするんじゃなかった、でもプレイして本当に良かった

プレイ後の今そんな気持ちです
これからも数多のゲームをプレイし続けるでしょうが、その時必ずアオイや美雪が脳裏をよぎるわけです
かちかちうんこマンがやわらかうんこマンに戻れないように、もうあの頃には戻れないわけです
この罪は重いですよ下倉バイオ先生!

『ととの。』はシナリオだけではここまで心を揺さぶることは出来なかったと思います
絵があって、声があって、演出があって初めて『ととの。』になる
この時代に生まれて、ニトロプラスがあって、下倉先生や津路先生や他多くのスタッフがいて
このゲームにめぐり合って、実際にプレイをする
これはもう3の30乗どころの確率じゃないでしょう?
いや、あんがいカミサマに仕組まれた運命なのかもしれませんが……

FlyAway

美雪でクリアしました。

切ないのぉ……悲しいのぉ……じゃが、嬉しいのぉ……
な、ゲームでした。

再インストール、逡巡中。

美雪の声は、ホント胸に染みました。
あそこまで愛されたら、応えざるを得ないでしょ!

あー、アオイ……

再度、再インストール逡巡。

素敵なゲームをありがとうございました。

あきひろ

本作、プレイ終わりました。「こうきたかぁ」が率直な感想でした。

いつもおもしろい作品をありがとうございます。
本作、プレイ終わりました。「こうきたかぁ」が率直な感想でした。
シナリオの要所要所がギクッとさせられました(save/load, skipなど単語だけでも「んっ」とさせられるんですね(汗)。

久々に重い(とも少し違う)話に非常に満足していたところです。
今後ともおもしろい作品を楽しみにしています。
短文ですが失礼します。

P.S.
コンセプト上仕方ないのかもしれませんが、このソフト、一度クリアしてしまうと
見事に「死に体」になってしまうのが困り者かと。
せめてシナリオのリプレイ(選んだヒロインに限り)はあった方が嬉しかったですね。
……こう思ってしまうのは結局save/loadと同じなんですねぇ(苦笑

D-dur

人生は選択の連続ですがゲームでこんなに選択を迫られるとは思いませんでした、

とても胸が締め付けられましたがこれがニトロプラスの進化の歴史なのか凄い!!! と思いました。
これからもニトロプラスの進化を心から応援しています。こんなに素敵なゲーム作ってくれてありがとうございます。

アベンジ

久しぶりにアニメ版やら全年齢対象やらコンシューマー版やらと互換性が全くない真のエロゲが出たなーという感じです

最後の選択肢、数十分迷いましたが、美雪を選んでクリアいたしました。
ありがとうございました。
久しぶりにアニメ版やら全年齢対象やらコンシューマー版やらと互換性が全くない真のエロゲが出たなーという感じです……感服いたしました。
僕は90年代からのエロゲファンですが、その時代のエロゲファンも十分楽しめるかと思います。
こういったコンセプト重視なゲームも定期的に作っていただけるととても嬉しく思います。
USBメモリという媒体も斬新なパッケージも個人的には◎です。
テキストのボリュームも今となっては社会人になりました身にはこれくらいが嬉しいです。
次の作品も楽しみにしています。

mu

一回こっきりで、これは終わらせようと思います。

自分はこの手のゲームはほとんどやりません。
それどころか、ニトロプラスのゲームをやるのは、実は初めてだったりします。

じつは、攻略サイトを途中からみながらやっていました。
しかし、なぜかエンディングの後、再インストールしてやろうという気には全くなれませんでした。

一回こっきりで、これは終わらせようと思います。

追伸:
最初はアオイendを無理にでも見ようと思ったんですが、気が付いたら美雪endに行っていましたw
なぜでしょうね? ずっと考えていこうと思います。

奇人な鬼神

俺はこのゲームの結末をある程度は知っていました。

美雪がやったことを、ほんのわずかであっても知っていました。そしてどちらかを選ばなければならないということも。ネタバレを見なければより楽しめたかもしれません。ですが、ネタバレを見なければこのソフトを買うことはなかったでしょう。俺はこのゲームをやり直そうとは思いません。この結末がベストでした。だからこそ言います。このゲームは神ゲーです。抜け道がないなら評価は落ちるのかもしれません。もう一度やり直すという選択肢が残っているからこそ、彼女たちに向き合えるのではないでしょうか。一ユーザーとして、この『君と彼女と彼女の恋。』製作にかかわったすべての方にこの場を借りて最大級の感謝を述べたいと思います

maya

最終的に僕は美雪さんを選びました

一日かけて終わりました。
ネットである程度の知識はありましたし、肝の部分も知ってはいました。それでも、美雪さんにごめんなさいって謝ったし、あそこまで僕を思ってくれる美雪さんがとても可愛らしく感じました。最終的に僕は美雪さんを選びました。
電波っ子が大好きな僕としては、アオイちゃんと添い遂げたかったのですが、途中の改変シーンからものすごい勢いで美雪さんに恋をしてしまったからです。あれだけの勢いで好きって言われたらほれてまうやろー! 的な感じですね。それでもバットでボッコボコにされたときは怖かったですww
色々意見はあると思いますが、とても楽しかったです。こういうのをいくつも作るのはアレなのでしょうが、今後も楽しみにしています

天城屋とるて

「このゲームは美雪が俺を攻略するゲームなんだ」そう思ったんです

1周目は自然と美雪を選び、最後の選択でも美雪を選びました。迷いはありませんでした。例の撲殺シーンは確かに俺を恐怖で震え上がらせ、4時間くらいまともに画面をクリックできない状態にしましたが、その先に進むうち、やっぱり美雪を選ぼうと思いました。このゲームには美少女ゲームの形式に対する問題提起が込められていると言われていますが、それ以上に「このゲームは美雪が俺を攻略するゲームなんだ」そう思ったんです。美雪自身がゲームの一キャラクターに過ぎないことを知って。セーブとロードを繰り返してまで、ゲームそのものを改造してまで、色んなところに連れ回してまで。ルートを自分の方に誘導して、俺の目を自分に向けさせて、自分の好み・考え方を俺が覚えるようアピールして。彼女はずっと俺を見てて、俺が何気なく選んだ選択肢だって明確に記憶してて、ゲーム全体を通して美雪に中出しした回数(23回)さえ、特別な数字として正確に覚えてて。……俺はそんなこと、今までの人生で覚えようとしたことすらなかったのに。確かに方法は歪んでたかもしれないし、実際震え上がるほど怖かったけど、セーブとロードを繰り返す前提で考えたら俺が他のゲームで色んな子を見捨ててきたことに比べれば可愛いものだし、何より、ゲームの中の子が、他でもない俺を、あそこまで愛そうとしてくれたのは初めてだと、そう思ったんです。だから美雪には、ただ「ありがとう」と言いたい。ただ、俺にはもう決めた子(二次元)がいるから、美雪を俺にとっての一番にはできない。ごめん。ありがとう。永遠の愛は誓えないけれど、できればずっと心の内にとどめておきたい、そんなゲームでした。

むねかず

このゲームを最後までプレイすると、他の美少女ゲームをプレイすることに戸惑いを覚えます。

というよりしてはいけない気持ちに陥ります。
最高のゲームをありがとうございました。
美雪さんのことが、好きです。大好き。

Yamato873

オカンの名前と被った時点で美雪は選択できなかった

プレイ期間3日、時間にすれば24時間ないくらいの短い作品でした。だって2周目できないもん、分岐の網羅させてくれないもの。再インスコとか技術的にできてもそんな気にはなれないですね、少なくともクリア直後の今は。でも2年半にもわたって書き連ねられたというテキストを読み明かしたい……たぶん犯すなうん。あとヒロインの名前は奇抜なのがいいなぁ、オカンの名前と被った時点で美雪は選択できなかった。これも運命ですかね

simaookami

当方アオイ派ですが、クリアしてから何度も美雪さんが夢に出てきますまじで怖いです。

それくらいインパクトのあるキャラクター、そしてゲームでした。
勝手に再起動して美雪さんが作ったゲームが起動するところは鳥肌モノでした……

ころん

最後の選択肢に責任を取ろうと思います!!

最初は、「悪の教典」のようなサイコパス系ゲームだと思ってましたが、最後はとても感動しました

コミケなどのイベントに行っては「嫁を買ってきた」とか言ってる自分を考えさせられるゲームとなりました
自分が「オタク」をやっている以上、忘れることが無いであろうゲームとなりました

私は監禁に愛を感じて「曽根美雪」を選びましたが、再インストールして「向日アオイ」を選びなおす事は絶対出来ません
最後の選択肢に責任を取ろうと思います!!

ヘルツ

『俺』はもう2度とこのゲームをプレイする事は無いだろう。

そう、『俺』は、もう沢山なんだ。また、どっちを選ぶのかなんてのを考えたくない。

また『彼女』を裏切って、これ以上傷つけたくないんだ。
また『彼女』を冒涜して、かなし涙を流させたくないんだ。
また『アイツ』を巻き込んで、大変な目にあわせたくないんだ。

これからも、『俺』はアドベンチャーゲームをするだろう。そしてまた裏切りを何度も重ねるだろう。

だから、ありがとうニトロプラス。また、よろしくニトロプラス。

ゆういち

俯瞰者だったのがいきなり当事者になる、というのは想像以上にテンパりました

なんて作品を作ってしまったんですか!! ニトロプラスさん!!
もう自分にはエロゲができません!! 無理です!!

ふぅ……。とりあえず疲れました。精神的に。こんなに途中で辞めてしまいたいと思った作品は初めてだし、こんなにゾクゾクさせられるのも初めて。もうエロゲ歴5年以上の自分にとってもとにかく初めてづくしでした。プレイ前からこれはとんでもない問題作だ! という評判は耳にしていましたが、まさかこれほどとは。
自分はエロゲをプレイしてるときはいつも、主人公と自分をかけ離してプレイしていました。今回もそうです。だからこそ美雪が直接プレイヤー自身に迫ってくるという演出はもう怖くてたまりませんでした。俯瞰者だったのがいきなり当事者になる、というのは想像以上にテンパりました。テンパり続きました。最後は美雪を選択しましたが、その理由の半分以上はここで美雪を選ばなかったらまた何かかされるんじゃないか((( ;゜ Д ゜))) という恐怖心からでした。マジです。

正直この作品、やるべきじゃなっかたのでは? と感じてしまっている自分はいますが、これだけは確かです。『君と彼女と彼女の恋。』は自分自身に大きな影響を、深い爪痕を残したということは。

以上、拙文失礼いたしました!

ひろうコンパイ

初めて女の子と恋愛するゲームを買いました。

「私」に話しかけてきた演出、こわくて泣いてしまいました。
美雪ちゃんがとっても私の事を見てくるので……
いろいろと考えさせられる事が多く、
うまく感想にできないのですが、
このゲームをプレイして良かったです。
美雪ちゃんを好きになれて本当によかった!

すずめ

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